山口百恵（やまぐちももえ）のプロフィール

音楽の好みが多様化している平成の時代にあっても、あらゆる世代の人がその名前を知っている有名人中の有名人がいます。

今回御紹介する山口百恵さんは言わずと知れた昭和のスター歌手であり、芸能界を引退したあとも事あるごとにその名前が取り沙汰されています。山口百恵さんは1959年1月17日、神奈川県横浜市で生まれました。

小学校2年生から芸能界デビューまでの時期を横須賀市で過ごし、1973年に映画と歌で同時デビューを果たします。その後の活躍はもう、あらためて説明するまでもありませんね。少女時代を神奈川県で過ごしたということで、往年のヒット曲『横須賀ストーリー』の世界観はこのあたりから浮かんだのかもしれません。

水着姿もエロい！

山口百恵さんというと清純派歌手のイメージが強く、エロ路線の画像はなかなか連想しにくいかもしれません。

しかしながら、清純派としての節度は守りつつもある程度大胆なグラビアにも挑戦するのが山口百恵さんの幅の広さであり、才能のひとつなのです。

制服姿でにっこり微笑む写真でもどことなくエロさを感じさせるのですからすごいポテンシャルですよね。乳首が見えなくてもこれだけそそられるアイドルを、私はほかに知りません。

ビンビンの透け乳首ヌードを披露したアイドル時代

少女らしいあどけなさと成熟した女性の色気を絶妙なバランスであわせもつ山口百恵さんはアイドル全盛期の頃、ヌードのオファーを何件も受けたんだそうです。

実際、映画『伊豆の踊子』では肌を露わにするシーンもありましたが、どれも遠景だったり上手にぼかされていたりと、乳首やヘアが見えるようなヌードではありませんでした。

その後も主演映画が公開されるたびに「ついに脱ぐか？」とのうわさが流れるのですが、ビンビンの透け乳首ヌードを披露することはあっても、オールヌードがアップになるようなことはなく、ついに山口百恵さんは引退の時をむかえました。

山口百恵さんから三浦百恵さんへ……

山口百恵さんの芸能人生において最も大きいターニングポイントはやはり、三浦友和さんとの結婚でしょう。

この時、まだ20代前半ですよ。ヒット曲を順調にリリースしつづけ、この先も歌手として芸能界の第一線で歌いつづけるだろうと誰もが思っていた矢先の婚約発表ですから、これにはファンのほうが「もうこれっきりですか？」と泣きたくなったのではないでしょうか。

山口百恵さんが芸能界引退を決意した本当の理由

山口百恵さんの名前が40年以上の時を超えて語り継がれている理由のひとつは「去り際の美しさ」なのではないでしょうか。結婚して家庭に入ってから、山口百恵さんは作詞活動や趣味のキルトワークをのぞいて表舞台には立っていません。

引退の直接のきっかけはもちろん結婚ですが、仮に結婚というイベントがなくても、彼女は早々に「歌手・山口百恵」にピリオドを打っていたのではないでしょうか。

10代のトップ歌手として蒼い時を過ごし、辛い状況もしなやかに笑って耐え抜いてきた山口百恵さん。「もう、そっとしておいて」。

引退間際、さよならのかわりにファンたちに残したメッセージは、永遠の休息宣言だったのかもしれません。