天乃舞衣子（あまのまいこ）のプロフィール

世間的な知名度はまだまだ充分とは言えないけれど、コアなファンの間では絶大な人気と注目を集めている女優さんがいます。今回御紹介する天乃舞衣子さんもその一人で、「映画でのヌードも率先して引き受けるプロフェッショナル」として業界人からも高く評価されています。

1985年7月1日生まれ。元グラビアアイドルということで、スリーサイズもバッチリ公開されています。B84W60H86。決して巨乳とは言えませんが、バランスのとれたプロポーションですよね。

グラビアアイドル時代から女優として活動しており、『魂萌え』、『サラリーマン金太郎』、『ケータイ捜査官7』などの作品に出演しています。また、2009年には『関口宏の東京フレンドパークⅡ』のアシスタントに抜擢されるなど、「バラエティもこなせる女優」という一面ものぞかせています。

女優としてのターニングポイントは？

天乃舞衣子さんが女優として注目されたきっかけ……それは、SM映画です。団鬼六原作の緊縛小説「花と蛇」のシリーズ最新作である『花と蛇ZERO』でヒロインに選ばれたことにより、「SMもこなせる女優」というイメージが定着しました。

グラビアアイドルからのSM女優への転身。これはファンとしても驚きますよね。メジャーな映画への出演経験もある美人女優がSM映画などのマニアックな作品に出演するにあたっては、今後のこともふくめていろんな意味で葛藤があったはずです。

しかしながら作品中の天乃舞衣子さんの演技にはそんな迷いは一切感じられず、むしろ全身全霊で作品の世界観を表現しようともがく姿からは一流のプロ根性がうかがえます。

『花と蛇』のヒロインといえば、初代の杉本彩さんから代々受け継がれている伝統的な役どころ。大役のイメージを汚さないためにも相当な決意と努力が必要だったことでしょう。形のよいバストはもちろんのこと、色気漂うアンダーヘアも作中で惜しげもなく披露できるプロ意識はまちがいなく本物です。

プライベートの彼女はSとMどっち？

『花と蛇』では業界関係者もびっくりの思いきった緊縛プレイとヘアヌードシーンに挑戦した彼女ですから、プライベートでの性癖も気になるところですよね。作品以外でもやはりMなのでしょうか。

それとも、彼氏とのエッチでは逆にドSなのでしょうか。個人的な予測では、天乃舞衣子さんは私生活でもやっぱりドMなのではないでしょうか。『花と蛇』での緊縛プレイはもちろん半分は演技だとしても、もう半分は本気でMである自分を楽しんでいるように見えるからです。

男たちからさんざんいたぶられて髪を振り乱して悶えている彼女のドMぶりが完全な演技だなんてどうしても思えません！

ちなみに、彼女はまだ独身だそうで、彼氏も当分はつくるつもりがないとのこと。ファンとしてはひと安心ですが、別途で彼氏をドSキャラで思いっきりいじめている彼女もちょっとだけ見てみたいような気もします（贅沢すぎますかね）。

普段は意外にスポーツウーマン？

インタビューの情報によると、天乃舞衣子さんの趣味はダンスやバスケットボールで、とにかく体を動かすことが好きなんだそうです。『花と蛇』で見せるあのほどよく官能的なボディは日頃のスポーツでつくられていたのですね。

もともとシェイプアップが好きな彼女ですが、『花と蛇』の撮影にあたってはあまり痩せすぎると縛られたときの肉感的なボリュームが出せないのであえて肉をある程度残しておいたのだとか。作品にあわせてボディイメージを自在に変えられるのが一流の証ですね。

女優としての今後の展望

マニアックな役どころにかぎらず、たとえば刑事ドラマなどで一度クセの強いキャラクターを演じてしまうと役者さんとしてはそのイメージを振り払うのに苦労するようです。ましてやSM映画はマニアック中のマニアックですから、天乃舞衣子さんは今後、女優としてさらなる岐路に立たされることになります。

一般向け作品へシフトチェンジするのもひとつの方法ですし、マニアック路線を貫くのも立派な選択です。『花と蛇』の初代ヒロインである杉本彩さんはSMのイメージにとらわれることなくドラマやバラエティ番組と多方面で活躍していますから、天乃舞衣子さんにも女優としてのチャンスは広がっていると言えます。

30代をむかえてもなおスレンダーボディをキープしている彼女ですから、もう一度グラビアに復帰する姿を見てみたい気もします。でもまあ、もうしばらくはエロさ満点のドMキャラを楽しみたいかな。

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