VRカノジョをOculus Questで遊ぶ設定方法!導入から初期設定まで解説

「VRカノジョ」を楽しむための準備、万端ですか?

「VRカノジョ」を遊ぶ前に重要なポイントを抑えなければいけません!

それは、単にPCを持っているだけでは足りないということ。

実は、特定のスペックを満たしていなければ、「VRカノジョ」を思う存分楽しむことができません!

そして、どんなVRゴーグルでも使えると思っていませんか?

準備不足で後悔することのないよう、この記事では「VRカノジョ」を存分に楽しむために必要な機材を詳しく解説しています。

この機会にぜひチェックして、準備を整えましょう!

Oculus Questを使用してPC経由でVRカノジョやFANZAのVRコンテンツを遊ぶ手順


Oculus QuestとPCを連携させて使う方法について、実際に試してみた手順を紹介しますね。

まず、準備するものは次の通りです。

・ゲーミングレベルのWindows PC
・5GHz対応のルーター(PCとOculus Questを同じネットワークに接続するため)
・ALVR(無料で使えるソフトウェア)
・Steam(無料で使えるソフトウェア)

ここで一番の障壁は、やはりPCのスペックかもしれません。最新またはそれに近いミドルクラス以上のCPUと、GTX 1060相当以上のグラフィックボードを搭載したPCが必要です。

Oculus Riftなどの代表的なPCVRの公式推奨スペックを目安にすると良いでしょう。

VRゲームを快適に楽しむためには、最低限のスペックで動かせるというレベルではなく、できれば推奨スペックを上回るPCを用意することをお勧めします。

WiFiルーターについては、5GHz帯をサポートするモデルを選ぶことが重要です。2.4GHz帯のモデルだと、ゲームプレイ時に遅延が発生しやすくなり、快適なプレイが難しくなってしまいます。ただし、動画視聴くらいであれば、2.4GHz帯でも問題ない場合が多いです。

これから、簡単に設定手順について説明していきます。

1. PCに必要なソフトウェアの設定

では、PCでの設定手順について、実体験をもとに詳しく説明していきますね。

まずPCにインストールする必要があるソフトウェアは、以下の通りです。

・Oculus Go向けのドライバ
・Steam
・SteamVR
・ALVR
・SDK Platform-Tools for Windows(インストールは不要です)

これらを一つ一つ見ていきましょう。

1-1. Oculus Goドライバーのセットアップ

最初に、PCがOculus Questを正しく認識できるように、ドライバをインストールするところから始めます。

Oculus Goと共用できるドライバがあり、それはOculusの公式サイトで提供されています。このOculus Go用のドライバを使います。

– 「oculus go driver」で検索し、配布ページからダウンロードしてください。

ダウンロードして解凍すると、「usb_driver」というフォルダが現れます。このフォルダ内にある「android_winusb.inf」ファイルを右クリックし、「インストール」を選択することで、ドライバがPCにインストールされる流れです。

1-2. Steam関連ソフトウェアのインストール

次に、Oculus QuestをPCと連携させる上で欠かせない、大手ゲームプラットフォームであるSteamのセットアップを行います。このステップは、両デバイスの連動に必要不可欠です。

まず、Steamの公式ウェブサイトにアクセスしてみましょう。

サイトの右上部にある緑色の「Steamをインストール」ボタンをクリックします。次に表示されるページで、再び「Steamをインストール」を選択すると、PCにSteamのインストールファイルがダウンロードされます。

ダウンロードした「SteamSetup.exe」を開くと、インストーラーが立ち上がります。画面に表示される指示に従って進めば、すぐにインストールが完了します。

※インストール先のフォルダは、デフォルトの設定のまま変更しないことが推奨されます。

この設定は後ほど重要になってきますので、ご注意ください!

1-3. SteamVRの導入

Steamをインストールした後、アプリを起動するとログイン画面が現れます。ここで、まだアカウントを持っていない場合は新規登録を済ませましょう。登録に使用したメールアドレスとパスワードは忘れないよう、しっかりと覚えておくことが大切です。

ログインしたら、ホーム画面(ストアトップ)の検索バーで「steamvr」と入力して検索します。

検索結果から「SteamVR」のソフトウェアを見つけたら、それをクリックします。

SteamVRのページが開いたら、緑色の「無料」ボタンを押してください。その後、画面の指示に従って、インストールを進めます。

1-4. ALVRソフトウェアのインストール

SteamとOculus Questをつなぐための次のステップは、『ALVR』というソフトウェアのインストールです。

ALVRの配布サイトにアクセスしてみましょう。

サイトに行くと、目に飛び込んでくる青い文字で書かれた『v2.4.0-alpha5』というリンクがあります。これをクリックすると、いくつかのファイルリストが表示されます。

以下の2つのファイルをダウンロードする必要があります。

1. **ALVR-setup-2.4.0-alpha5.exe** – これはPCにインストールするソフトウェアです。
2. **ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5.apk** – これは後でOculus Questにインストールするアプリケーションです。

まずは、ダウンロードした「ALVR-setup-2.4.0-alpha5.exe」を開いて、PCにインストールします。

次に、Oculus Questにインストールするために使う「ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5.apk」は、一旦置いておきましょう。

このプロセスで使うSDK Platform Toolsも忘れずにダウンロードしてください。Windows用の『SDK Platform-Tools for Windows』が必要です。

重要SDK Platform-Tools for Windowsを解凍したら、その中の『Platform-Tools』フォルダ内に、先ほどの**ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5.apk**を移動させておきます。

これでPC側の設定は一段落です。次に、Oculus Quest本体の設定にも手を加えていきましょう。

2. Oculus Questへの『ALVR』アプリのインストール


今度は、PCと連携するための『ALVR』アプリをOculus Questにインストールする手順をご紹介します。

まず、Oculus Questを開発者モードに切り替えた状態で、USBケーブルを使用してPCに接続します。そして、PCにある「Platform-tools」を用いて、ALVRをQuestにインストールします。

・Oculus Questを開発者モードに変更: スマートフォンのOculusアプリからQuestを「開発者モード」に設定する方法です。
・PCとOculus Questを接続: 「SDK Platform Tools」を準備し、Oculus QuestをPCに接続します。

リンク先の指示に従い、PCとOculus Questが接続されていることを確認したら、次に進みます。

PCのコマンドプロンプト(黒い画面)で「adb devices」と入力し、エンターキーを押します。

デバイスがリストアップされたら、接続が成功しています。

次に、

“`
adb install ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5.apk
“`

とコマンドを入力して、インストールを開始します。コピー&ペーストで問題ありません。

インストール完了後、「Performing Streamed Install Success」と表示されれば、成功です。

※「Platform-Tools」フォルダ内に、「ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5.apk」がない場合は、インストールに失敗します。

うまくいけば、Oculus Questのライブラリ内の「提供不明のアプリ」セクションに「ALVR」というアプリが表示されます。

とりあえず、ALVRアプリを起動しておきましょう。

これで、PCとOculus Questの連携のための準備は完了です。USBケーブルはもう外しても大丈夫です。

3. Oculus QuestとPCのワイヤレス接続の確立

PCとOculus Questをスムーズに連携させるためには、両方を同じWiFiルーターに接続することが大切です。PCが有線接続でも無線接続でも問題ありませんが、ルーターの性能によっては動作に遅延が生じることがあるため、5GHz帯をサポートするモデルの使用をお勧めします。

まずは、Oculus Quest側でALVRを立ち上げ、その後PCでALVRアプリケーションを開きます。アプリが見つからない場合は、Windowsのスタートメニューで「alvr」と検索すると、すぐにアプリを見つけることができます。

ALVRを初めて起動する際には、右上の「about」をクリックし、その後左下にある「install driver」を選択して、必要なドライバをインストールします。

その後、「Server」タブをクリックしてください。Oculus Questが正しく接続されていれば、「Oculus Quest」という表示が確認できます。ここで、「Connect」ボタンを押してQuestとの接続を確立します。

接続後、「Start server」ボタンを押すと、SteamVRが自動的に起動し、PCとOculus Questの連携が始まります。

Server is alive」という緑色の文字が右上に表示されていれば、サーバーが正常に稼働している証拠です。この時点で、Oculus Questの画面にもSteamVRの画面が映し出されているはずです。これで、Oculus Questを通常のPCVRとして使用できるようになります。

最後に、画面の指示に従ってSteamVRのセットアップを完了させましょう。

4. DMM VR動画やVRカノジョを含む様々なVRコンテンツの楽しみ方


これで、Oculus Questを通常のPCVRデバイスとして使う準備が整いました。ALVRを介してSteamVRと連携させれば、SteamVR以外のVRアプリケーションも普通に楽しむことができます。

例えば、現在は公式には対応していないFANZA(DMM)のVR動画も、PC用のDMM VRプレイヤーを使えば問題なく視聴できます。「Windows VR」セクションからダウンロード可能です。

また、世界的に人気のあるVRエロゲーム、「VRカノジョ」をSteam版でプレイすることもできますね。

実際に試してみたところ、違和感なくゲームを楽しむことができました。

AVとは一味違い、まるで自分がその場にいるかのように部屋を歩き回り、制服姿の女の子といちゃいちゃできる体験は、非常に興奮ものでした。

ワイヤレス接続での遅延もほぼ感じることなく、実用性に優れています。

設定に少し手間はかかりますが、一度設定を済ませてしまえば、その後はVRゲームの世界を存分に楽しむことができるようになります。ぜひ、この設定を試してみてください!

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