皆さんときめいてますかー？どうも管理人です。

今回は中西麻耶さんについて取り上げたいと思います！

義足ランナーになった理由やヌードカレンダー発売の理由について迫っていきます。

どうぞ最後までお付き合い願います！

中西麻耶（なかにしまや）のプロフィール

【名前】中西麻耶（なかにしまや）

【生年月日】1985年6月3日

【現年齢】32歳

【出身地】大分県由布市庄内町

【血液型】Ａ

【身長】158cm

【スリーサイズ】-

中西麻耶さんは義足の陸上競技選手で、北京から3大会連続でパラリンピックに出場しています。

高校ではソフトテニスで全国大会にも出場。

21歳の時に事故で右足に障害を負ったのを機に陸上競技を始めました。

パラリンピックで美人と話題に？

中西麻耶さんは美人アスリートとしても知られており、パラリンピックに出場するたびにネット上でも話題になります。確かに写真を見ると、まさしくアスリートといった雰囲気の健康美女ですね。

国内マスコミも彼女の美しさには注目しているようで

美人の義足ジャンパーとして知られる。

（引用：zakzak）

と記述するメディアもあります。ビジュアルとポテンシャルを兼ね備える選手と言えそうです。

どうして義足ランナーに？

中西麻耶さんは元々はソフトテニスの選手で、大分県別府市の明豊高等学校時代には、インターハイや国体に出場した実力者でした。卒業後も2008年に地元で開催の大分国体代表を目指していました。

ところが、大きな悲劇が彼女を襲います。2006年9月、塗装工として勤務中の建設現場で、落下した鉄骨が直撃、右脚の膝から下を切断することになったのです。

その翌年の2007年3月、1つの転機が訪れます。義肢装具士の臼井二美男さんの勧めもあり、陸上競技を始めたのです。ここで、中西さんの才能が大きく開花、同年10月には100m走・200m走で日本記録を樹立。

2008年3月にはパラリンピックのＡ標準記録を突破し日本代表に選ばれます。同年9月の北京パラリンピックに出場し、100m走6位入賞、200m走4位入賞を果たします。

当時について中西さんはこう語っています。

中西　私は競技場やテニスコートに入った時に「あ、今日負けるな」って感覚をもったことがないんですよ。

でも、今でも覚えているんですけど初めて北京のパラリンピックの１００ｍの決勝にいく前に海外の選手を見たときに「本物がいるな」とやっぱり思っちゃったんですよね。さらにいろんなことが全てフラッシュバックしてくるんですよね。

自分が障がい者スポーツ自体をバカにしてたなっていうのを一番最初に感じて、「なんでしっかりと準備できなかったんだろう。世界で記録を出すとかメダルをとりますとか言いながら本当に口先だけの言葉をもう取り消してしまいたい」っていう気持ちでいっぱいで、しかも勝負をかける前から負けちゃうって思うなんて恥ずかしいな、と。

（引用：ニッポン放送）

短期間で国内トップ選手となった中西さんも、国際大会では大きな壁を感じたようです。

ヌードカレンダーを発売した理由は？

2009年9月には走幅跳でも日本記録をマークするなど、結果を出し続けた中西麻耶さんでしたが、2011年の世界選手権には活動資金の不足もあり出場できませんでした。

健常者スポーツでは、トップアスリートにはスポンサーが付いて資金面などで支援を受けるケースがあります。しかし、障害者スポーツではそれは難しく、活動資金の工面で苦労し借金をする選手もいるなど、厳しい現実があります。

ここで中西さんは1つの行動にでます。2012年3月、セミヌードカレンダーを発売したのです。

結果、9000部の売上げを記録し、活動資金にも目途がつきました。ところが、「障害を見せ物にしている」などと、本人だけでなくご両親までが批判を浴びる事態に。

中西　自分は本当に、ロンドンに出れるのかという不安も手伝って、当時は走り幅とびのピットに立った時に、足が鉛みたいになっちゃって動かなくなったんですよね。

もう部屋に帰っても常に、誰かに見られているような気分になったりとか、あの時は幻聴もあったので、さすがにその時は、アル・ジョイナーさんも力を借りなさいって、言ってくれて。

やっぱり、選手カウンセリングのトレーニングもしなきゃダメだと思いました。

（引用：ニッポン放送）

競技のために必死だったのに…非常にお気の毒です。

その後、カウンセリングを受けて立ち直った中西さんは、見事にロンドンパラリンピック代表の座を射止めたのです。

※ アル・ジョイナーさん…中西さんがアメリカ武者修行時から指導を受けた陸上コーチで、フローレンス・ジョイナー選手（故人）の夫

まとめ

・パラリンピックに出場するたびに美人アスリートとして話題に！
・事故で右脚の膝から下を失うも、知人の勧めで陸上競技を開始し義足ランナーとして才能が開花！
・活動資金を工面するためヌードカレンダーを発売！

ということで今回は中西麻耶さんについてご紹介いたしました。

強い信念を持って陸上に取り組む彼女を応援せずにはいられませんね！

最後までご覧いただき、ありがとうございました！