ジョディ・フォスター（じょでぃ・ふぉすたー）のプロフィール

1962年11月19日生まれ、カリフォルニア州出身。末っ子として生まれ、本名はアリシア・クリスチャン・フォスター。わずか3歳でCMデビューを果たし、その後はテレビドラマを中心に活躍、72年、『ジョディ・フォスターのライオン物語』で映画デビューを果たすと、76年の『タクシードライバー』では13歳という若さで娼婦という複雑な役を見事に演じきり、「英国アカデミー賞助演女優賞」などにノミネート。84年、『ホテル・ニューハンプシャー』で女優業を再開すると、89年の『告発の行方』および91年の『羊たちの沈黙』での演技が評価され、アカデミー主演女優賞を獲得。凛々しい役どころが多い一方で私生活では同性愛者であることをカミングアウトするなど、社会的な発言も目立つ国際派女優です。

迫真のヌード！リアルなレイプシーンに思わずゾクゾク

若い頃は体当たりの演技でどんな役でもこなしてきたジョディ・フォスターさん。とくに89年の『告発の行方』ではレイプ被害に遭う女性を演じ、劇中で何度もレイプシーンを披露するなど、女優としてひとつ上のステージに進んだことを強く印象づけました。色白のおっぱいをむき出しにしたジョディ・フォスターさんのフルヌードのレイプシーンは、作品のテーマがテーマなだけにちょっと言いにくいのですが、やっぱりエロくてそそられるんですよね。彼女が同性愛者であることを知ったうえであらためて見てみると、また違った観点から楽しむことができます。

これぞ才色兼備！どんな時でも探求心旺盛なジョディ・フォスターさん

高校卒業後はイェール大学でアメリカ文学を学んだジョディ・フォスターさん。イェール大学に入ることそのものは試験にパスすればいいわけですから極端に難しいわけではありませんが、ハーバード大学、コロンビア大学にも同時に合格していたというのですから驚きです。いずれもアメリカ国内では名門大学として通っていますから、日本でいえば早稲田、慶応に受かっておきながらあえて陸橋を選ぶ、みたいなものでしょうか。

映画ファンに聞く！ジョディ・フォスターさんにぴったりの役柄は？

子役時代からのキャリアをトータルすると、ジョディ・フォスターさんは何と50年以上も女優業をつづけていることになります。合間に数年間のブランクがあるとはいえ、これだけ長い間トップ女優でいられるというのは並大抵の偉業ではありません。たいていの映画ファンはジョディ・フォスターさんのベスト作品として『告発の行方』や『羊たちの沈黙』を挙げますが、個人的にはあえて『パニックルーム』を推したいと思います。身動きのとれない状況に追い込まれて次第におかしくなっていく姿が怖くもありちょっぴりエロくもあり、何度見ても股間がうずくものがあります。

マイノリティの懸け橋に！LGBTとして堂々と生きるジョディ・フォスターさん

同性愛者であることを公の場でカミングアウトし、フォトグラファーとの結婚を発表しているジョディ・フォスターさん。外国の役者さんってどうして、自分がマイノリティであることをこんなにも自然に公表できるのでしょうね。LGBTであることはもちろん恥ずべきことでも何でもありませんが、もしも日本の俳優さんが同じようなカミングアウトをしたらきっと業界は騒然とするでしょうし、アメリカのようなかたちでは受け入れられないのではないでしょうか。こういう点に関してはアメリカはすごく進んでいると、心から思います。

ジョディ・フォスター 画像