玉置成実（たまき　なみ）のプロフィール

スマイルカンパニーに所属する玉置成実さんは1988年6月1日生まれ、和歌山県和歌山市出身の歌手です。3歳よりクラシックバレエを習っており、物心ついた時にはバレリーナやダンサーに憧れを抱いていたそうです。憧れの歌手はジャネットジャクソンさん。

 
スピードの島袋寛子さんに憧れた事がきっかけで1999年よりアクターズスクールで様々なジャンルの歌を勉強。並行してダンスのレッスンも行っており、このころより歌手に憧れる様になったそうです。

 
2001年末から2002年に都市を跨いで行われていたソニーミュージックオーディションで合格した事で歌手としての活動をスタートさせました。

 
平成15年(2003年)に故郷の和歌山から上京した当時はまだ中学3年生だったそうです。上京した年の4月には歌手としてデビュー。

 
翌年の平成16年(2004年)には日本ゴールドディスク大賞にてニューアーティスト オブ ザイヤーを受賞、授賞式ではガンダムメドレーを熱唱されています。同年に開催されたフリーコンサートでは2公演に出演し、2万人の前で熱唱されたそうです。

 
オーディションを受けていた期間は和歌山市立西脇中学校の3年生だったそうで、地方で暮らす少女がまさにシンデレラストーリーを駆け上がっていった印象ですよね。

 
デビュー後もとんとん拍子にデビュー、コンサートと波に乗っていた様子がはっきりと見て取る事が出来ますが、僅か15歳の少女が2万人を前にして熱唱するとは、歌手になるべくしてなった…そんな印象すら受けますよね。

 
2004年4月にはデビュー1周年記念のライブを開催したほか、ニッポン放送にて玉置成実ヒット・エンドスマイルが放送開始され、ラジオDJとしてのキャリアも獲得。

 
5月には東京と大阪で初の単独ライブ、夏になると更に追加公演など合計7公演のライブを開催されています。
このライブ終了後、ボイストレーニングやダンスレッスンを兼ねたプロモーション撮影の為にアメリカへ。

 
2006年9月から10月の約2か月間、玉置成実さん初のミュージカル『スウィート チャリティー』に出演。

 
2009年に前事務所の東宝芸能より現在の事務所に移籍をした後はミュージカルへの出演もグッと増えていきました。

ガンダムSEED主題歌「Believe」が大ヒット！

玉置成実さんと言えばデビュー曲となった「Believe」が毎週土曜に放送されていたアニメ『機動戦士ガンダムSEED』のオープニング曲として採用された事で20万枚の大ヒットとなり大注目をされました。

 
多くのファンが“玉置成実さんってSEEDの歌を歌ってる人”と言う印象を持っているのではないでしょうか。このデビュー曲によって認知度も人気も急上昇されています。

 
Believeの発売以降は2007年まで毎年3曲づつリリースされ、主にアニメの主題歌などに採用される事が多い印象ですね。
事務所移籍後は年に1～2のペースで新曲をリリースしており、前事務所からのペースト比べると、やや新曲発表のペースがダウンしていますが、実はその一方で舞台に立つミュージカル女優としての活躍が増えていきました。

 
最近では見かける機会が少なくなったと思っている方も多いと思いますが、玉置成実さんで検索をしてみると「ベロちゅー」と言うワードが上がってきます。

 
このワードが少し気になったので、ネットを中心に調べてみたところ…高校時代の元カレとのキスプリクラ数枚が流出し、それらが2005年6月に発売の雑誌BUBUKAに掲載されています。

 
2011年2月23日に発売されたアルバム『Ready』の発売の少し前に発売されたシングル曲『Missing You～Time To Love～』のMVでは赤髪の玉置成実さんが網タイツとボンテージファッション風の衣装に身を包んだ姿が披露されるなど、プリクラ流出以降はテレビで見かける機会が減った事などから、迷走しているのか？等とも言われていました。

 
ただ、最近の芸能ゴシップ関連では少しテレビで見かけなくなると“干された!?”や“消えた!”と言われる事も多くなっています。

 
玉置成実さんの場合は事務所を移籍後は歌手としての活躍も継続しつつ、舞台出演の機会がぐっと増えていることから、テレビ以外の場での活動の幅を広げていると思われます。

 
万が一干された状態になっているのなら、新曲のリリースもされないのではないでしょうか。元々歌手だった方ですし、新曲もコンスタントに発表されていますので干されたという事ではないでしょう。

 
まだまだ若い玉置成実さんですので、今後もどんどん活躍をしていってほしいですね。